神との対話・第1巻1章より、願いが実現しない理由について

ポイント:

・「欲しい」と思った場合、手に入らない可能性が高い。

■ 1. 思考についての引用

・思考の陰にはつねにもうひとつの思考、
 「思考を支える思考 」とでも言うべきものがあって、
 それが思考をコントロールしている(神との対話・P34)

■ 2. 求めることについての引用

・求めるというのは、自分にはないと言いきること(P32)

■ 3. まとめ的な部分の引用

・何かを求めたり、願ったりしたら、
 望んだことがかなう可能性は非常に小さい。
 なぜなら、「欲求を陰で支えている思考」というのは、
 「望みはかなっていない」という思いだから。
 そちらのほうが現実になるのだ。(神との対話・P34)

□ 私の理解

・「思考」と、「思考を支える思考 」の関係は、
 植物で考えると、分かりやすいように思います。


 芽:思考(求める) ←顕在意識で考えている
 ↑
ー↑ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー地表面ーーーーーーーー
 ↑
 種:思考を支える思考(自分にはない) ←ふだん、顕在化していない


 “自分にはない”という種(思考を支える思考)から、
 “求める”という芽(思考)が出ますが、
 結果としては、

 実:結果(自分にはない、という状態が続く) ←顕在化する

 ↑
ー↑ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー地表面ーーーーーーーー
 ↑
 種:思考を支える思考(自分にはない) ←ふだん、顕在化していない


 という感じで、“自分にはない”という種からは、
 “自分にはない”という実(結果)が生じるようです。

 最後までお読み下さり、ありがとうございます。
 もし、『神との対話』に興味がおありでしたら、
 こちらのページがオススメです。

※上記の出典は全て、
  『神との対話(1) 』、ニール・ドナルド・ウォルシュ 著、
    吉田利子 訳、サンマーク文庫
 から引用させて頂きました。